美容に健康に人気の乳酸菌・ビフィズス菌。その最新比較ランキングを公開。乳酸菌・ビフィズス菌の効果、効能、副作用などの情報も、最新の科学的見地から解説します。
東京大学名誉教授の光岡知足氏は、肝臓がんに対するビフィズス菌の効果を次のような動物実験で明らかにしています。
肝臓がんにかかりやすい系統の無菌(腸内フローラをもたない)マウスを一年間飼育すると、肝臓がんの発生率は39%になりました。
一方、同じ系統で腸内に細菌をもつふつうのマウスでは、肝臓がんの発生率が85%に達したといいます。
つまり腸内フローラをもつマウスのほうが、だんぜん発がん率が高かったわけです。
そこで光岡氏は、腸内に特定の種類の細菌(ヒト由来)だけをもつマウスをつくって、そのマウスの肝臓がんの発生率を調べたところ、細菌によっては100%の発生率をしめすものがあった一方で、乳酸菌の一種であるアシドフィルス菌を単独で腸内に定住させた場合は40%、ビフィズス菌を単独で定住させた場合には50%も発生率が減少したそうです。
このほか、がん細胞を移植したマウスに乳酸菌をあたえた実験では、乳酸菌をあたえなかった対照群のマウスにくらべて発がん率が明らかに抑制され、発がんの起こるスピードもだいぶ抑えられることが明らかにされています。
こうした発がん抑制に対する乳酸菌の効果の背景には、免疫を健全に保つ働きのほか、実は乳酸菌自体の直接的な作用も大きく影響していることがわかってきています。
乳酸菌が具体的にどのような形で発がん防止に役立つのかについては、次回以降、大腸がんに対する乳酸菌の効果を紹介しながら説明してみることにしましよう。
参考になさってください。
さて、このように体内を健康な状態に維持してくれるのが、乳酸菌やビフィズス菌に代表される「善玉菌」です。
善玉菌の力を借りながら免疫機能を元気にさせ、便秘を解消し、健康的で充実した日々を送りたいものですね。
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効果実感度
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1日あたりの値段
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管理人からのコメント
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商品は、チャック付きのプラスチックの袋の中に乾燥剤と一緒に入っています。透明のカプセルに白い粉が入っていて、31粒入りです。小さい袋なので、旅行のときなども持ち歩きやすいと思います。
中身は普通サイズのカプセルです。同封されている冊子に「いつお飲みいただいても結構ですが、善玉菌が胃酸の影響を受けやすい空腹時は避けることをおすすめしています。」とあります。
においや味はほとんどありません。カプセルなので飲みやすいと思います。
1日2粒ずつ、1週間飲みました。残念ながら1週間では特に大きな変化はありませんでしたが体調もお通じも良く、飲み続けると効果が実感できそうな予感がしました。
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