美容に健康に人気の乳酸菌・ビフィズス菌。その最新比較ランキングを公開。乳酸菌・ビフィズス菌の効果、効能、副作用などの情報も、最新の科学的見地から解説します。
私たちの体は、四六時中絶え間なく体の内外からおそいかかってくる発がん物質の刺激にさらされています。
そのため、細胞のがん化、すなわち「がんの芽」は、ごく日常的に体内に発生していて、いつ誰が発がんしてもおかしくない状況です。
現代人はすべて、発がん予備軍の状態と言ってよいかもしれません。
それでも多くの人が発がんをまぬがれているのは、免疫システムが必死で体を守ってくれているからです。
がんの芽が発生するやいなや免疫細胞が飛び出していって、逐次、すみやかにその芽を摘み取ってくれているのです。
免疫細胞には、突撃隊の好中球やマクロファージ、そして後陣にはリンパ球(B細胞、T細胞)、NK細胞といった頼もしい精鋭部隊があることは説明しました。
発がんに際しても、これらの免疫部隊が一丸となって対応しますが、なかでもがん退治に活躍するのは、NK細胞です。
生まれながらの殺し屋と呼ばれるこの免疫細胞は、ふつうとは違う異常細胞の出現を察知すると、すぐさま現場にかけつけて殺してしまいます。
これより少し遅れて出動するのが。リンパ球の一種であるT細胞です。
NK細胞がふだんからその形のままで体内に配備され、一匹狼で自由に動き回っているのに対して、T細胞は組織がらみで動きます。
がん発生のしらせを受けると、まず、そのがんに対応するオーダーメイドの殺し屋「キラーT細胞」を生み出し、さらにそれを助ける「ヘルパーT細胞」と、キラーの暴走を抑える「サプレッサーT細胞」をお供につけて万全の態勢でがん退治に乗り出すのです。
出動が遅れるのはこのためです。
NK細胞の最初のアタックで、多くのがんの芽は破壊されると考えられます。
そして、それでも破壊できないときには、「キラーT細胞」の追撃で、こっぱみじんにしてしまうというわけです。
NK細胞とT細胞のほか、免疫の突撃隊であるマクロファージも、がん発生の初期段階の防御に重要な働きをしていると考えられています。
乳酸菌が、マクロファージをはじめとする免疫システムを健全な状態に保つのに役立つことは紹介しました。この働きは、がんの発生に対しても大いに有効に働きます。
参考になさってください。
さて、このように体内を健康な状態に維持してくれるのが、乳酸菌やビフィズス菌に代表される「善玉菌」です。
善玉菌の力を借りながら免疫機能を元気にさせ、便秘を解消し、健康的で充実した日々を送りたいものですね。
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腸に届く工夫
・◎:生きて大腸まで届くクレモリス菌
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1日あたりの値段
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管理人からのコメント
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中身は普通サイズのカプセルです。同封されている冊子に「いつお飲みいただいても結構ですが、善玉菌が胃酸の影響を受けやすい空腹時は避けることをおすすめしています。」とあります。
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1日2粒ずつ、1週間飲みました。残念ながら1週間では特に大きな変化はありませんでしたが体調もお通じも良く、飲み続けると効果が実感できそうな予感がしました。
カスピ海ヨーグルトの乳酸菌(クレモリス菌FC株)が入っているとのことで、「カスピ海ヨーグルトって懐かしい!」と思いました。参考にしてみてください。